病院の待ち時間は長い?
病院の待ち時間に関しては、長いというイメージを持っている人が多いですよね。
病院には毎日のように多くの老若男女が訪れるため、どうしても待ち時間が長くなります。
しかし、近年は待ち時間を少なくするように工夫している病院も多くなっています。
さすがに30分も1時間も待たされてしまうと、帰りたくなってしまうかもしれません。
そういうことのないよう、多くの病院では待ち時間削減にとても力を入れています。
そのための工夫として、病院では診療科目を増やして対応しているところもあります。
例えば、内科だけの病院であれば、患者に対応しているだけで時間がかかるでしょう。
しかし、耳鼻科や咽喉科などが併設されていれば、そちらに分散させることができます。
その他にも、実は内科の病院では他に皮膚科や泌尿器科を併設しているところも。
それらの病院であれば待ち時間が必ずしも長くなるとは限らないですよね。
内科病院の平均的な待ち時間
内科病院の平均的な待ち時間を明確に割り出すということは難しいです。
そもそもその日の患者の数によっても変わっていくので、そこは注意が必要です。
ただ、平均すると10分~20分というところが一般的なのではないでしょうか。
これも患者の数によって違ってきますが、あまり何十分も待たされるということは、近年少なくなってきています。
患者は平等に時間を使う権利がありますし、誰が優先ということもありません。
緊急の手術が必要な状況などは別ですが、その他の診察や治療は平等です。
そのため、イレギュラーなことがない限りは待ち時間もそこまで長くなりません。
ただ、人によっては予約などをせずに受診するということも多いです。
近年は予約制の病院も多くなっていて、予約がある人を優先するところもあります。
そうなると、何も予約せずに訪れてかなり待たされてしまうということもあるでしょう。
待ち時間を短くする方法
待ち時間を短くするためには、まずは自分の症状を明確にしましょう。
症状がわからずになんでも内科に相談していれば、当然時間もかかります。
鼻や耳の症状なら耳鼻科、喉なら咽喉科というように明確にするだけで時間も違います。
これは人によって感じ方も違ってきますが、症状を明確にしてから選びましょう。
また、予約が必要となるところは予約を入れてから訪れるようにしましょう。
そうやって工夫していくことによって、より対応で待たされることもなくなります。